日台夫婦、出産はどちらの国でする?

妊娠・出産・育児
こびぃ
こびぃ

私が日本人で、妻が台湾人。2021年に妊娠が分かって、出産のことを考えた時にまずどっちの国で出産をするべきかという事に悩みました。そこで、国際結婚などで同じ悩みの方に参考までに。

ベッキー
ベッキー

何を重要視するかが大事だよ。

 

夫婦の国が違う時、出産する国(場所)はどう決める?

この事については、まず私が決めた事は、妻の意見を尊重するです。出産するのは妻なので、妻が出産しやすい環境であることが大切だと考えました。しかし、夫側も希望はありますよね。なので、夫婦でよく話し合うことが必要です。

夫側(日本)で出産する場合

立ち会い出産がしやすい

妻の国で立ち会い出産となると、会社を休まなければなりません。また、出産予定日頃に妻の国に行ったとしても、予定日通りに産まれるわけではありません。その為、休みをどの程度取るのかが、難しいと思います。その理由から、日本で出産となれば、この悩みは解消しやすいですよね。

言葉の通訳などサポートが必要な場合も

妻の日本語能力にもよりますが、もし、日常会話レベルのコミュニケーションを取るのが難しい場合、出産となると病院とのやり取りで、聞きなれない言葉も出てきます。その意味がわからないと、妻としては不安でしかありません。そんな時にサポートしてあげられます。

妻(台湾)で出産する場合

言葉の問題がない

夫側でも書きましたが、出産という大事な時に病院、医師とのコミュニケーションがうまく取れないと、ストレスになり出産にも悪い影響がある事も考えられます。それが妻の母国で出産となった場合、言葉の問題がなくなる為、言語のストレスもなく妻の体調も安定しスムーズな出産になると考えられます。

坐月子がある

日本には馴染みのない言葉ですが、台湾を含め中国や韓国でもあるとされる、”坐月子”。これはいわいる産後ケアのことで、産後ケアを受ける施設に約1ヶ月ほど、専用スタッフが赤ちゃんの面倒を見てくれます。産後は体調が不安定で疲労もありますから、この時に回復に専念できます。

気持ち的に安心できる

やはり妻側の国で出産の場合、妻の家族などサポートもあると思うので、精神的に安心できる環境になると思います。

私たちの場合

私たちがこの事で、話し合った時に妻は自国台湾での出産を希望していました。その理由は上記でも挙げた、言葉の面や家族などのサポート、産後ケアの充実さなどです。妻が安心して出産できることが重要だと思ったので、それに同意しました。(最初は生まれたばかりの子に会いたいから日本での出産をしてほしいと希望を伝えました。)しかし、コロナの影響で、台湾に帰ることが難しく、帰れたとしてもいつ日本に戻って来れるか不透明だった為に、日本での出産を決めてくれました。その代わり、妻の条件として立ち会って欲しいという事。妻の立場になった時に異国で出産は想像以上に緊張と不安が伴うんだと思い。コロナが比較的落ち着いていたこともあり、立ち会い出産をしました。

まとめ

何を優先させるか

立ち会い出産を希望するのか、言葉の問題などで、妻の国での出産の方が安心できるのか。元気な赤ちゃんが産まれるように、夫婦間で話し合って見てください。日本の出産の場合、ママになる妻のことをサポートしてあげて下さいね。

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