中国語資格試験には主に「中国語検定」と「HSK」があるけど、どっちを受けるべきかな？
何を目的としているかにもよるよ。
日本国内で合格をアピールしたいなら「中国語検定」
中国に留学する可能性がある場合は「HSK」
中国語の実力試しなら「どっちも」
僕は単純に実力試しがしたかったので、両方受検しました。
最初に受けたのは「中国語検定」でした。
今回は、中国語試験を受けるときに悩む「中国語検定試験」と「HSK」のどちらの試験を受けるのか判断のポイントをお伝えします。
「中国語検定試験」と「HSK」どっちの試験を受けるか
結論を先にお伝えします。
「どっちでもいい」です。
どっちの試験を受けるか悩んでいるということは、まだ受けたことがなくて、これから受けようとしているという方が多いんじゃないでしょうか。
なので、勉強を始めたばかりで資格試験として受けてみようという段階であれば、「中国語検定試験」と「HSK」興味のある方を受けてみるのが一番だと思います。
どっちの試験を受けるか悩むのは、ある程度実力がついてから
中国語検定もHSKも3級以上(中国語検定なら2級、HSKなら4級)を目指していくときに、どっちの試験を受けるか悩むはずです。
なぜなら、３級以上でアピールできるレベルかなと感じているからです。
そして、どこにアピールするかで「中国語検定」と「HSK」どっちを受けるかの判断にするのが良いと思います。
どこにアピールするかで決める
日本国内でアピールしたいなら中国語検定
例えば、就職活動で中国語の実力をアピールしたいなら、中国語検定の方が伝わりやすい気がします。
HSK６級合格してます！とアピールしても、HSKのことをよく知らない可能性だってあります。
日本国内であれば、「英検」のようなイメージで「中国語検定」の方が伝わりやすいと思います。
中国へアピールしたいならHSK
もし中国への留学などを考えている場合、アピールしたい相手が中国や中国人だった場合はHSKの方がアピールしやすいです。
これは、中国語検定の逆で、HSKの方が中国の方は馴染みがあるからです！
日本で中国の友達がいたとして、中国語のレベルを伝えるときに中国語検定２級合格してるよって伝えたところで、相手はそれがどれくらい凄いことなのか分からないため、うまく伝わりません。
中国語学習初心者は好きな方を受検
中国語を学び始めてまだ間もない方が、受検を悩むなら興味のある方を受けてみるのが良いです！
かくいう私も上級を目指しているわけはなく、実力チェックで資格が取れれば良いなくらいの気持ちで、両方受検しました。
最初に受けたのは「中国語検定」ですが、その理由は「なんとなく受けやすそう」という軽い気持ちです。
HSKは問題も中国語で出題されると知ったので、なんか難しそうだなと感じて、中国語検定を先に受けてみようとなりました。
どちらの試験も初級レベルは、ちゃんと勉強すれば合格できる試験です。
まとめ
「中国語検定」と「HSK」どっちを受けるか悩んだら、まずは興味のある方の試験を受けてみて下さい。
選ぶ基準は「受験料が安い方」でもいいし、「受験会場が行きやすい場所にある」、「受験日が近い方」など何でもいいと思います。
受検をすることで、中国語勉強がまた１歩前進しますよ！
受検を決めたら合格に向けて頑張りましょう～！
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