子育てに携わるなかで、子育ての中心はママになってしまうことがほとんどじゃないでしょうか。
そんな中で、パパである自分に何ができるか日々悩み考えています。
妻の妊娠が分かってから、マタニティマークを貰えますよね。
もちろん、付けるのはママなんですが、ある本を読んで、「マタニティを応援するマーク」という物の存在を知りました。
ある本というのはこちら
「パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ! ママの社会進出と家族の幸せのために」
これをあなたにも知ってもらいたくて、記事にしました。
マタニティマークとは?
妊娠初期の妊婦さんにとって、まだお腹が大きくなっていなく、周りから見たら妊娠しているのかどうか一見判断がつきません。
そこで、マタニティマークをつける事で周りに知らせて、妊婦さんをみんなで配慮してサポートしていきましょうとするものです。
マタニティマークの歴史は?
初めは1999年にフリーライターの村松純子さんが、当時一緒に本を作っていたライターの方から、妊娠したけど仕事に支障が出ることを懸念心配して、出版社には言わないでと告げられ、そこからそのライターの妊娠初期の悩みを聞き、妊娠初期でお腹に赤ちゃんがいることを周りに知ってもらうために「BABY in ME」というマークを作り、2000年に朝日新聞が取り上げたことをきっかけに、マークとともに妊娠初期の妊婦さんに配慮が必要だという事が認知されます。
これをきっかけに、全国でマタニティマークが作られるようになりました。しかし、各地方でデザインがバラバラなために、誰が見ても分かるように統一デザインが必要だと、2006年に今のデザインができました。
出典:BABY in ME
どこでいつもらえるの?
妊娠が分かったら、お住まいの自治体に「妊娠届」を提出します。その時に、母子手帳などと一緒にマタニティマークを貰えることが多いです。(自治体によって異なるかもしれません。)
そのほかに、アカチャンホンポなどのベビー用品を扱うお店などでも貰うことができます。
- 自治体の窓口
- 駅
- アカチャンホンポなどのベビー用品販売店
世界にもあるの?
そもそも、マタニティマークは日本だけのものなのか。ふと気になりませんか?
世界的に見てもマタニティマークがあるのは
韓国・台湾・イギリス・中東の一部の国。
世界的には少数派であることがわかります。
これは国民の意識の中にマタニティマークがなくても、配慮できるといったことなのでしょうかね。
また、世界のマタニティマークについてこちらのブログを参考にさせて頂きました。
パパ用はないの?
ここまで読んで、あれ!?パパが育児参加の証明として、パパ用のマークがあっても良いんじゃない?と思ってたらありました。
「マタニティを応援するマーク」
パパ用というわけではないですが、女性にとってマタニティマークを付けていても周りの反応って気になるんですよ。
実際”マタニティマーク”で検索しようとすると、
「マタニティマーク つけない」
「マタニティマーク 嫌がらせ」
などの検索ワードが出てくるんですよね。
それだけ現代の妊婦さんにとってマタニティマークを付けることは勇気がいることだということが分かります。
逆にマタニティマークを付けてる妊婦さんを見つけて、声をかけたくてもなかなか声をかけられない人も結構いるんじゃないでしょうか。
そんな時に、さりげなく妊婦さんを応援していますというメッセージを伝えられるのが、この「マタニティを応援するマーク」です。
マタニティを応援するマークとは?
育児に関する書籍を読んでいる中で、ある本にて紹介されており、それをきっかけに知る事になりました。
それが、前田晃平さんが書いた本
「パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ! ママの社会進出と家族の幸せのために」
前田晃平さんも育児に奮闘するパパであり、育児に対する悩みや考えが書かれています。その中で今回の「マタニティを応援するマーク」を紹介しており、パパである自分も同じように妊婦さんを応援する人でありたいと思います。このマークはこれからどんどん広がってほしいと思いますし、広がると社会の雰囲気も良くなると願っています。
興味のある方は読んでみて下さい!
出典サイト:マタニティを応援するマーク
コメント